CD『WATABOSHI COLLECTION』
1990年、『第１５回全国わたぼうし音楽祭』に
山下富美雄は『わかりあえる日まで』という歌を応募した。
大賞を受賞して
翌年、１９９１年８月２１日、シンガポールで開催された
『第一回アジアわたぼうし音楽祭』の日本代表として
リードシンガー、鈴木美由紀、
コーラス、山下勞美雄＆富美雄の編成で参加した。
その模様は同年九月十四日午後九時、
『ひびけ いのちの歌声 第１回アジアわたぼうし音楽祭』と題してＮＨＫＴＶで放映された。
当時の担当ディレクター、寺谷一紀（いちき）氏は、
のちにアナウンサーに転じて活躍。
このCDは「わたぼうし事務局」によって
それまでの『わたぼうし音楽祭』の入賞作品から
八曲を選んで
レコーディングされた
最初のアルバムで、
『アジアエイド』という、アジアの障害者支援プログラムに
役立てられている。
『わかりあえる日まで』はアレンジ、歌手を代えて
七曲目に収録。
制作 奈良県奈良市六条西３−２５−４「（財）たんぽぽの家」わたぼうし事務局
TEL (0742)43-7055
CD番号
わたぼうしTWC-1001
STEREO
当時のポスター
P.S.
『わかりあえる日まで』は大人たちの埋めた地雷によっていまだに脚を吹き飛ばされる
子供たちに、
思いをよせて作った曲だった。
ようこそＭＯＮＯＬＯＧＵＥへ
